おやつやリラックスタイムのお供に、紅茶を飲まれる方も多いのではないでしょうか。
様々な産地があり、産地によって香りや味わいが異なる紅茶。
茶葉をブレンドしたり、香りづけを行うことで、さらにバリエーションが広がります。
世界三大紅茶(ダージリン、ウバ、キーマン)と呼ばれるものもありますね。
そんな紅茶のブレンドの一種である「プリンスオブウェールズ」。
プリンスオブウェールズと言えばトワイニング社のものが有名です。
耳にしたことはあるけれど、よく知らない…。
そこで!
・プリンスオブウェールズの歴史や特徴的な香り、味わい
・プリンスオブウェールズに似てる紅茶オススメ3選
・プリンスオブウェールズを安く買うための方法
以上を調査してみましたので、ぜひ最後までご覧ください。
プリンスオブウェールズに似てる紅茶が飲みたい!なぜ人気?
人気の高い紅茶の銘柄「プリンスオブウェールズ」は、その名前からわかる通りイギリスが発祥です。
調べていくうちにプリンスオブウェールズには長い歴史があることがわかってきました。
その歴史と共に人気の理由を紐解いていきましょう。
元々は領主の称号だった!
今日の茶缶紹介 135
— (@cameliatte) September 1, 2021
🌹トワイニング:プリンスオブウェールズ
今日から9月ですね。気持ちも新たに、前に進みたいです😊#1日1茶缶紹介 pic.twitter.com/HQh2lRnC4C
ウェールズは、イギリスの一部を形成する国です。
プリンスオブウェールズは「ウェールズを統治する者」という、領主への称号として使われていたものでした。
そして、イギリスの王室御用達となったトワイニング社が、当時の皇太子のためにブレンド紅茶を作りました。
その皇太子・エドワード8世こそが「プリンスオブウェールズ」です。
そのパーソナルブレンドとなった紅茶は、エドワード8世よりプリンスオブウェールズという銘柄の使用を許可されました。
これがプリンスオブウェールズの始まりです。
故に、プリンスオブウェールズという銘柄で最も有名なものがトワイニング社の紅茶になります。
独特な香りと味わいが特徴的
お昼下がりのお茶!!
— 結斗 (@0yuito0) July 25, 2021
今日はコロンビア パウダーブルーで、トワイニング プリンスオブウェールズをいただきますよと。
この紅茶、スモーキーな香りで、味も落ち着きのある感じなもんで、一息つくには良いお茶かと思うのでございます!#ウェッジウッド #ウェッジウッドで一日一茶 #おうちカフェ #紅茶 pic.twitter.com/mWdzud0Y4B
プリンスオブウェールズは、そのスモーキーな香りと渋みが少なく落ち着きある味わいが特徴的です。
スモーキーと表現しましたが、上質なものの香りは蘭の花に例えられることもあります。
ミルクや砂糖などを入れてしまうと繊細な香りや味わいが飛んでしまうため、一番おいしい飲み方はストレートで飲むこと。
その特徴的な香りと味わいを十二分に堪能できます。
プリンスオブウェールズに似てる紅茶はある?
紅茶って様々な銘柄や種類がありますよね。
紅茶が好きだから、いろいろと飲み比べしてお気に入りを見つけてみたい!
好きな紅茶が見つかったら、似たような紅茶も探したい!
そんな人のために、今回取り上げたプリンスオブウェールズに似てる紅茶を探してみました。
プリンスオブウェールズに似てる紅茶①ハイグローヴ プリンスオブウェールズ
現英国のチャールズ国王がウェールズ公であった皇太子時代に設立したブランドがハイグローヴです。
このブランドでも、プリンスオブウェールズという銘柄で紅茶が作られています。
ハイグローブのプリンスオブウェールズは、チャールズ国王がこだわったオーガニックな食材を使用しています。
イギリスでは現在、フォートナム・アンド・メイソンという企業のみが、このブランド品の取り扱いを認められています。
国王こだわりのブランドということでお値段はややお高め。
アッサムとセイロンをブレンドしており、香りもよく、癖がなくて飲みやすい紅茶です。
プリンスオブウェールズに似てる紅茶②キーマン
今日のお茶はケンジントンティールームのアールグレイ。キーマン紅茶ベースのアールグレイ。ベルガモットの中にほんのりとバニラの香りがして良いアクセントになっています。
— たちばな (@peach_fish24) January 27, 2020
お菓子はシュシュクリエのツイーゲルと神戸ショコラのアールグレイ味。#茶好連 #木漏れ日のお茶会 pic.twitter.com/6Odj5anpTT
キーマン紅茶は中国の安徽(アンキ)省祁門(キームン)県で作られている紅茶で、世界三大紅茶の一つです。
キームン、キーモンなど複数の呼び方がありますが、キーマンが一般的。
この祁門県で作られたもののみがキーマン紅茶と呼ばれます。
トワイニング社のプリンスオブウェールズも、このキーマン紅茶をベースにブレンドしていました。
上質なキーマン紅茶は薔薇の香りと評されるスモーキーな香りと芳醇な味わいが特徴で、オススメの飲み方はやはりストレートです。
プリンスオブウェールズに似てる紅茶③ラプソンスーチョン
今日はラプソンスーチョン!!°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°初めて飲んだ…おいしっ//// pic.twitter.com/4oKzo9bzna
— 紅笠 (@benigasa) November 30, 2013
中国の福建省で作られているフレーバードティーがラプソンスーチョンです。
松の木を燃やし、その煙で燻すことによって、独特でスモーキーな香りが特徴的な紅茶です。
こちらはストレートも美味しいですが牛乳との相性がよく、ミルクティーにするととても飲みやすくなります。
プリンスオブウェールズ本家もやっぱり飲みたい!少しでも安く買う方法は?
プリンスオブウェールズに似てる紅茶をご紹介しました。
似ている紅茶もいいけれど、歴史ある本家トワイニング社のプリンスオブウェールズも楽しみたいですよね。
そこで、少しでもお得に買える情報がないか、また、どこでなら買えるのかを調査してみました。
大手スーパー・百貨店
成城石井やマックスバリュなどの全国展開している大手スーパー、伊勢丹などの百貨店での取り扱いも多くあるようです。
また、スーパーなどでの価格は比較的安いことが多く、ティーバッグタイプが1箱から買えるので、初めて飲んでみる方も気軽にお試し出来ます。
インターネット通販
近場に取り扱いある実店舗がない場合は、インターネット通販が便利です。
利用経験がある通販サイトでクーポンやポイントなどがある場合は、それを使えば通常よりお得に買えます。
また、インターネット通販ではまとめ買いが出来るのも強み。
お気に入りのものであれば、たくさん買ってストックしておくのも良いですね。
価格.com
先述したインターネット通販ですが、「価格.com」というサイトではインターネット上でのいろんなお店での価格を比較することができます。
様々な取り扱いサイトを知ることが出来、且つ、販売価格も見比べることが出来るのでとても便利です。
プリンスオブウェールズの紅茶に似てるのは?まとめ
産地によって、香りや味わいが異なり、さらにブレンドすることによって無限に広がりをみせる紅茶。
今回はその銘柄のひとつとして、プリンスオブウェールズの歴史や銘柄の名前の由来、その香りや味の特徴を調査、また、プリンスオブウェールズに似てる紅茶3選もご紹介してきました。
調査しながら思ったことは、知れば知るほど奥深くおもしろい紅茶の世界。
プリンスオブウェールズに始まり、様々な紅茶への興味が尽きません。
日々のリラックスタイムのお供として、紅茶をこれからも楽しんでいきたいですね。